廻風 〜カイフウ〜

肌を刺す朝に散り散りの淀んだ意識揺すって

乾き行く五感を騙し苛立ち吐き捨てる

妥協を繰り返すだけで絡まる思考回路に

割り込んだ雑音に捕らわれ 籠る吹き溜まり

廻天渦巻き

誰かに縋ったまま 言い訳を張り回し

逸れたくなくて 行く先変えた

周りを取り巻く影は消え 枯野を彷徨う

しじまに包まれて初めて見えた瞬きへ

この身を投げ出す

鎌風逆巻き

切り裂いた柵を 一つづつ組換えて

浮かび上がる道 繋がる世界

瞼の裏 記憶の断片が後押しして

定まらずに揺れ動く軸足 踏み込ませる

鎌風逆巻き

切り裂いた柵を 一つづつ組換えて

浮かび上がる道 繋がる世界

湧き上がる拍動が 廻り続けた先に

誇りへと変わり 新たな道へ